ドリンクバーで永遠をDL版
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全6編からなるクソデカ感情短編集第二弾です。 先輩後輩、部活仲間、旧友、恋人。さまざまな関係のふたりが、自分なりの愛と相手にしか向けない執着を秘めてニコニコしている百合本です。 本人たちが幸せならハッピーエンド。 文学フリマ東京37の新刊のDL版です。 ・クソデカ感情 ・静かな執着 ・「私だけ」 ・ハピエン ・二人だけの世界 こんな話が好きな方にオススメします。 画像の試し読みは『お似合いグラタンスープ』冒頭です。 PDFが開ける環境かご確認の上、ご購入ください。 データは予告なく削除する場合がございますので、ダウンロードしてお楽しみください。 他者へのデータ送付または譲渡、他サイトの掲載を禁じます。
各話のあらすじ
『ロースト・ロースト・ローストビーフ』 「そうやって、ずっと、ずっと、私に馬鹿を見せていろ」 大学生の優香子には、偶然が重なって出会った後輩がいる。 出会ったときから愚図で、のろまで、どうしようもない後輩が。 住む世界が違うふたりの、昼下がりのひととき。 『お似合いグラタンスープ』 「ほかのすべてを捨てて。ほかがあることを忘れて。私だけ選ばせてあげる。私だけを選べばいい」 世界の中心。完璧なあなたに、私を選ばせる。 ニコニコと笑う、弱者のふりをした捕食者。 試し読みはこちら。 『火曜夕方のドリア』 「その瞬間を超えられたのは、きっと。今までも、これからも。このときだけだ」 ドラム、部活、親、バンド、レベル。 身の振り方に悩む女子高校生が、バンド仲間の同級生から思わぬ提案をされて、ここからはじまる話。 『包み隠して、ハンバーグ』 「まず、きれいになりたいかな」 24時間営業ファミレスの客席には、ふたりだけが座っている。 いつか私を救ってくれた彼女を、こんどは私が救う。 『バターソテーは高温で』 「どうして、そんなに無邪気に笑えるのか」 再会した渚は、無邪気に笑っている。 その瞳は人の顔だけを映すことができない。 なつかしい話をする渚は、私をゆっくり追いつめる。 『ショートケーキスプーンふたつ』 「でもときどき、つらくなる」 違うから惹かれあったふたり。でもその違いはときにつらくて。 それを今日、つよく感じる。
作品詳細
『ドリンクバーで永遠を』 サイズ A6文庫版 ページ 128P 発行日 2023年11月11日 DL版 2023年11月30日 サークル 郁郁青青 発行者 四ツ倉絢一 装丁 夜雲 印刷所 大阪印刷株式会社 おたクラブ